その他のいびき治療法


家庭でできる工夫

比較的軽度ないびきの場合、家庭でちょっと工夫をしたりすれば、いびきが改善できる場合も
あります。

横向きで寝る
仰向けに寝ることで気道が狭められてしまうのですから、まずは横向きに寝る癖をつけることから始めてみましょう。横向きに寝る習慣をつけるために、ふとんの片側を高くして傾斜をつけ、寝返りを打っても仰向けにならないようにしておくのも手です。
(左図参照)

抱き枕をすると、横向きに寝られます。仰向けの体勢になるとセンサーが働いて、おなかに当たる部分が振動して知らせてくれるという、いびき防止ベルトも市販されています。しかし、振動するたびに脳が覚醒され、睡眠が分断されてしまいます。

枕は低めに
枕が高すぎると首が曲がってしまう形になり、これが原因で気道が狭くなることがあります。枕はなるべく低めにして(5〜7cmくらい)気道がまっすぐな状態に維持できるようにします。

アルコール、タバコ、睡眠薬の摂取を控える
いびきをかく元となるアルコールやタバコ、睡眠薬の摂取を控えます。暴飲暴食も粘膜を腫れさせ、いびきをかく原因となるので注意しましょう。

減量
肥満によるいびきには、その原因である肥満を解消することが基本です。いびきのみならず、肥満は成人病の温床ですから、ぜい肉は自分の体に爆弾を巻いているようなものです。減量は一朝一夕には好結果が得られないので、いびきを改善するほかの方法を併用しつつ、気長に減量に取り組んで、最終的には肥満を解消するように努めましょう。

いびき防止グッズ

いびき防止器具も各種、市販されていますので、簡単にご紹介しましょう。

ノーズクリップ

鼻の穴に挟むクリップで、鼻腔を広げることで空気の通り道を確保しようとするものです。クリップは鼻の中に入れる部分に磁石がついているので、寝返りを打ったりしても外れることはありません。安価で、装着していても目立たないというメリットがあり、若い女性でも人目を気にせずに使用できます。しかし、鼻以外の気道の閉塞によるいびきにはまったく効果がありません。

マウステープ

救急絆創膏のような形状で、上唇と下唇を閉じるように貼っていびきを防止します。口を開けて寝るタイプの人に適したいびき防止グッズですが、寝ている間に無意識にはがしてしまいやすいという欠点があります。



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